北海道エネルギー スキープロジェクト
Do-ene SKI PROJECT
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北海道エネルギー スキープロジェクト
ニュース・お知らせ
2024年1月7日
全日本障害者クロスカントリー競技大会

2024年1月6日、7日の2間、全日本障害者クロスカントリー競技大会が旭川で開催されました。山田 雄太は5km(クラシカル)計算タイムを入れたコンバインドでは6位でしたが、走行タイムでは1位でした。知的選手の中でも1位です。岩本美歌はライバル選手に後半追い詰めましたが惜しくも負けてしまい2位でした。

知的男子10km(フリー)で優勝(山田雄太)

 

立位女子(フリー)で初の準優勝(岩本美歌)

 

松戸琴葉 初レース8位!
翌日行われた育成の部測定会では男子を含めた全体で2位と健闘しました。
旭川 富沢コースにたくさんの道エネの皆様が応援に駆けつけてくれました。

地元北海道でのレースに、道エネ社員の皆さんが多数応援に

 

初レースで堂々の第8位(松土琴葉)

 

【選手コメント】

山田雄太選手(男子・知的)
5kmクラシカルでトップを取れたことは嬉しく思っています。分差で差をつけられなかったのが残念ですが、次のレースで頑張ります。応援ありがとうございました。

岩本美歌選手(女子・立位)
パラのレースではシーズン初で、11月からフィンランドで滑り込んで12月には大学の部員と競い合った約1ヶ月半を発揮する大会でした。北海道での大会ということもあり、北海道エネルギーの社員の方も応援に駆けつけてくださり、とても私の力となりました。苦手としているクラシカルも少しずつ進めるようになって、スケーティングも前より力がついて進めるようになりました。結果だけ見るととても良いとは言えませんが、私なりに今の力を発揮できたのではないかと思います。先輩方に手が届きそうでまだ届きませんが、年々その距離は少しずつ近づいているとおもいます。ですが私が戦うのは世界なので、少しづつでも先輩方に追いついて、世界で戦える選手になりたいです。中学生の頃はあんなに遠かった背中が、年々近づいているのは強くなった証拠だと思います。現状に満足せずさらに強くなります。いつも応援ありがとうございます。結果で恩返しします。

松土琴葉選手(女子・視覚(育成))
私にとって初大会でありながら、国家試験のため今シーズンで出場できる唯一の大会であり、強化指定の次世代入りがかかった非常に重要な大会でした。結果は、基準記録を軽く突破することができ、ノルディックを始めて1年足らずで強化指定選手入りを果たすことができました。しかしながら、5kmレースでは視覚障害の選手に勝つことができませんでした。自身の技術はまだまだ発展途上です。技術・体力・メンタルを更に向上させ少しでも早く世界で活躍できる選手になりたいです。

【大会リザルト】

山田雄太
○5kmクラシカル コンバインド男子:第6位
○10km知的男子:優勝
岩本美歌
○5kmクラシカル コンバインド女子:第3位
○10km立位女子: 第2位
松土琴葉
○5kmクラシカル コンバインド女子:第8位