海外ではフィンランドのヴオッカティで開催されたワールドカップ初戦に岩本美歌選手が参戦し、国内では北海道/音威子府で開催されたクロスカントリー音威子府大会に山田雄太選手が参戦しました。
レースを終えた2名の選手と、ナショナルチームのワックスチーフとしてワールドカップをサポートした佐藤勇治HCのコメントです。
【岩本美歌選手】
今シーズン最初のワールドカップが終わりました。オフシーズンの成果を発揮する最初の舞台となりましたが、結果は残念なものになりました。近づいたと思っていた世界の壁はまだまだ高く、実力不足を再確認しました。本当に悔しいですし、もっと頑張らなきゃいけないと気付かされました。今回の負けは今後の私の活力になってくれると思います。次のワールドカップまでに国内大会を控えていますので、国内選手との差を1分1秒でも縮められるように頑張っていきたいです。応援ありがとうございました。
【山田雄太選手】
予定していた名寄大会は体調不良のため出場できませんでしたが、音威子府大会は無事に出場しました。体調不良が続いた為に自分本来の走りが全く出来ず終わってしまい、今シーズンの出だしは最悪な状態でかなり悔しかったです。しかしこの大会に2種目出場できたことは良かったです。ここからはピンチからしっかり脱出して、旭川大会と富良野大会では調子を上げていきたいです。3月の世界大会に向けて頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!
【佐藤勇治HC】
11/17〜12/23までの間、フィンランドでスキートレーニング及びワールドカップに岩本美歌が参加しました。フィンランドは暖かく雨も降り雪不足に悩まされました。しっかり走り込みたいところでしたが、うまく調整しきれないままのワールドカップ参加となり、大会では精彩を欠き本来の走りができませんでした。年が明けてから調子を上げてくるタイプなので今後の美歌の走りに期待してください。良い報告ができるように頑張っていきますので、今後とも変わらぬご支援をお願い申し上げます。